技術と創造の設計 感想文1
先日 Vein というサービスのお話を聞いてきた に記載した「技術の創造と設計」という書籍がやっと来た。読む時はカバーを外す派の自分、その装幀にびっくり。図書館でよく見る全集系のような、金色の文字と紺色の表紙が、ずっしりとした存在感を放つ。読む前に何だか賢くなった気になるやつだ(気のせい)
重厚な雰囲気とは裏腹に、まえがきはとっつきやすい文体で「この本で解説すること・対象読者」といったサマリーを述べる。
技術的な話・創造とは的な話を初っ端からどーんと展開するのかと思いきや、意外にも
というキーワード、分かりみしかないわ...
ポテンヒットみたいに守備範囲が曖昧な作業・タスクは、組織の成熟化とマニュアル化(による形骸化)によってリスクとして積まれ、顕在化した時には後戻りできないという関連あるある。。
プロジェクトにおいて「多少出しゃばっても、ポテンヒット性打球は俺が処理するぞ」ということをコツコツ続けていた自分。これを読んで「放置してたらやはりリスクは顕在化するパターンだったんだな。グッジョブ俺!」と報われた気がしたのと、ちょっと自信に繋がった。
カバーを外した状態 |
重厚な雰囲気とは裏腹に、まえがきはとっつきやすい文体で「この本で解説すること・対象読者」といったサマリーを述べる。
技術的な話・創造とは的な話を初っ端からどーんと展開するのかと思いきや、意外にも
- 問題提起
- 失敗学
- 創造学
- ...
という順序で進んでいくらしい。今日はとりあえず 1. 問題提起 だけ読む。。。
- マニュアル化組織の弊害
- 隙間組織の発生
- 分岐点での選択とその結果
というキーワード、分かりみしかないわ...
ポテンヒットみたいに守備範囲が曖昧な作業・タスクは、組織の成熟化とマニュアル化(による形骸化)によってリスクとして積まれ、顕在化した時には後戻りできないという関連あるある。。
プロジェクトにおいて「多少出しゃばっても、ポテンヒット性打球は俺が処理するぞ」ということをコツコツ続けていた自分。これを読んで「放置してたらやはりリスクは顕在化するパターンだったんだな。グッジョブ俺!」と報われた気がしたのと、ちょっと自信に繋がった。
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